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FLEA ATTITUDE

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2009年 08月 31日

FLEA ATTITUDE

最近、睾丸が腫れてきたのでキャンプで虫にでも噛まれたのかなと思いつつも

大事をとって掛かり付けの病院へ。

そこでFLEAに告げられたのは「虫刺され」ではなく「肥満細胞腫」という短頭種がかかりやすいという

病だった。

肥満細胞腫 <症状と原因>
肥満細胞は、皮膚の血管や筋肉の周辺辺り・内臓の周辺を始めで・体のあらゆる組織にあります細胞です。虫刺に刺された・花粉等・外部から動物の体に侵入する「異物」を感知した時に、ヒスタミンなどを放出します。患部に炎症を起こして免疫機能を強めて、異物を退治し、鼻水により外に押し出して、動物の体を守る重要な働きをしている。

肥満細胞が腫瘍になったのが肥満細胞腫で、高齢期の犬に発症しやすい病気です。脾臓や腸管などに大きな腫瘍ができれば、ヒスタミンがたくさん放出されてしまい胃潰瘍になったり出血によって貧血状態に陥る時があります。

発症しやすい犬の種類はボクサーやブルドッグがかかりやすく、四肢・会陰部・頭部・首などに発生します。また、80%以上に胃や十二指腸の潰瘍が発見されるのが特徴です。診断は比較的簡単で、多くは針による吸引バイオプシーにて判定できます。大きく腫瘍の部分を手術で切除する治療が、一般的です。

<治療の方法>
肥満細胞腫は外科的に切除して、病理検査を行います。がん性の肥満細胞腫には、これ以外に化学療法や免疫療法を行います。肥満細胞腫と考えられる症状が発症した状態なら血液検査・組織検査・およびレントゲン検査などによって細かく詳しく診断する。腫瘍自体が小さく分化型してあり皮膚の特定の部分のみでしたら外科手術により腫瘍を切除します。

ただし四肢や頭部に腫瘍を発見したなら、切除するのが厳しくできないのです。腫瘍の境界が不透明なら外科手術のみでなく、化学療法や切除した腫瘍周辺の組織への放射線治療を併用するのが必要です。

体のあらゆる箇所に同時多発的に発症や転移を起こしていたなら、外科手術や放射線治療も効果がでにくいので、抗がん剤およびステロイド剤などを投与する化学療法がメンイとなってしまいます。
「犬の病気辞典」参照

正直、頭が回らなくなり手術の同意はせずに午前の診察を終え一度帰宅。

切除以外に今の時点でいい治療法がなく、切除した腫瘍を病理検査にてグレード(悪性度)の解明、

その後の治療方針決定というプロセスが現在一番完治への近道ということを納得、午後再び病院へ。

自分達も十分納得した上での決断にしたかったので院長の診断を希望、再度検査。

診断は変わらず「脂肪細胞腫」とのこと。頭では理解しているが、もう一度切除以外の治療法は

ないか?またそれに付随し自分たちが気になる問題点。。今度はF&Aと院長で納得いくまで

質疑応答。やはり切除→病理検査→グレード認識→治療方針決定このプロセスがFLEAに

とっても負担が少ない。

レントゲン検査、血液検査などFLEAの身体が手術に耐えうるだけの体力があるかどうかの検査を

受け、体力的には問題ないことを受け手術で腫瘍を切除してもらうことに。

まだまだ不安な事は山積ですが、悩んでも仕方ありません手術までの期間は投薬、ご飯、散歩

で最高のコンディション作りをしようと思います。

いつもF&Aと遊んでくれる皆様、BLOGを見てくれている皆様、、9月5日午前執刀当日にすこしの元気を

FLEAに送ってやってください。

FLEA ATTITUDE
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by flean | 2009-08-31 21:34


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